米澤ほうき工房展

5月18日（土）〜 5月26日（日）の期間、
江戸時代後期から、約150年の歴史を持つ松本箒を
親子3代にわたり制作されている「米澤ほうき工房」さんの個展を、2年ぶりに開催いたします。




米澤ほうき工房展
2024.5.18 sat - 5.26 sun
（close：5.20 mon）





素材の品質が命の米澤さんの箒作りは、
箒の原料となる稲科の植物、ホウキモロコシを育てるところから始まります。
長野県・松本の地で種を蒔き、栽培から収穫、脱穀、乾燥まで全ての作業を行い、
ひとつひとつ制作される箒たち。

農薬を使わず手作業で雑草を抜き、大事に育てられたホウキモロコシは、
柔らかさをもちながら、コシ・弾力があり、適度にしなることで
今まで体験したことのない滑らかな掃き心地です。

伝統的な技術を継承しながら、使い心地、握りやすさ、
今の暮らしにあったサイズ感、インテリアに馴染む
洗練されたシンプルなデザインを追求した米澤さんの素晴らしい箒は、
掃除に向かう気持ちまで変えてくれるように思います。
この機会にぜひ体感してみてください。


＊5月18日（土） / 19日（日）は、三代目の米澤資修氏が在廊し、実演してくださいます。
＊オンラインショップでのご紹介は、5月20日（月）11:00〜を予定しております。